明日もきっと、おいしいご飯～銀のスプーン～　あらすじ　最終回 - ドラマの付箋

律は、路加を連れて隆の家を後にします。

真也と路加が住んでいたアパートで真也の帰りを待つ二人。

路加が居なくなったと大騒ぎになります。

みんなからの連絡を絶っていた真也でしたが、隆からの度重なる着信によって、電話にでることに。

真也は、律が一緒になって、アパートにいるのではないかと確信します。


「元気がないママに、すりりんごを食べてもらいたくて…」と、純粋に真也の帰りを待つ路加。

するとそこへ、真也や隆、志穂が駆けつけて来ました。

真也は、路加に隆のところに帰るのだと促します。

路加は、「嫌だ！僕ここに居る。」「ここに居ないとママまたどっかに行っちゃうんでしょう？」と。



律は、路加に全部話したことを打ち明けます。

そして、子どもの本当の気持ちを解ってもらいたいと訴えます。
　
「いきなり結果だけ押し付けて、子供は受け入れるしかないんですか？そのせいで、どんなに悩んだり傷ついたりするか分かってるんですか？」

「ちゃんと気持ちを伝えてください。僕たちの気持ちも聞いてください。それだけで子供は救われるんです！」

「僕は、生まれてきて幸せでした。だから、忘れろって言われても、僕を産んでくれた大切な人のことを絶対に忘れません」

「だから戻って来てください。あなたの事を思ってくれている路加のところに。」


路加は、すりりんごを真也に差し出します。

「僕もっと言い子になるから。だからママと一緒に居させて！」

真也は、「間違っていた。これからは路加のこともう放さない。なにがあってもずーっと側に居るから」と、路加を強く抱きしめました。



そんな中、恭子はもしもの事を考え、覚悟を決め始めていました。

真也を呼び出し、癌の再発を告げます。

そして、「私にもしものことがあった時、律をあなたに託したい」と、律の将来を自分の代わりに任せることが出来ないかと、お願いします。

律が苦しんだり悩んだりした時に、誰よりも苦労を重ねてきた真也なら、彼の気持ちに寄り添ってくれる、真也になら律を任せられると、恭子は言うのです。



恭子の入院前夜。

調は、恭子のリクエストどおり手作りのスペシャルカレーを作ります。

奏は一生懸命に笑顔をつくり、不安な気持ちの恭子を励まします。

みんな笑顔を絶やさずに、お互いが不安にならないよう過ごします。

笑顔でいればきっとうまくいく、笑顔の大切さを教えてくれた母、大好きな家族とずっと過ごしていきたいと願う律でした。


入院当日。

恭子は、絹江やみつ子、圭介たちの協力を得ながら、病院へ向かいます。

出発した車を一生懸命追いかける調と奏。



その夜、真也が早川家へやってきました。

律にまだちゃんと伝えてなかったと思って…

「産まれてきてくれてありがとう」と言って、律の存在にお礼を言う真也。

そして、真也に「気持ちに素直になりなさい、大切な人のことあなたが守りなさい」と背中を押された律。

恭子の元へと向かいます。

恭子は、律の「最初で最期のわがままにするから…」と言う願いを聞きいれ、手術する事に変更しました。


無事、手術は成功します。


一ヶ月後。

退院が決まった恭子は、律、調、奏が待つ早川家へ戻りました。

そこには、律が作ったとても大きなオムライスが用意してあります。

楽しそうに笑顔をみせながら食べる恭子、律、調、奏です。

P.S. 早川家の家族写真の中に、新たに路加と真也も加わり、６人の写真が飾ってあります。
-終わり-
出典：東海テレビ

◇「明日もきっと、おいしいご飯～銀のスプーン～」　昼ドラマ　第45話（最終話）
　2015年6月1日（月）スタート　～7/31（9週・45話)　毎週月曜から金曜の13時25分
※番組編成の都合で、時間が前後する日がありあます。


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