火の粉 あらすじ ネタバレ 2話 善人か悪魔か?
まずは、1話のあらすじ 感想です。
主人公の武内(ユースケ・サンタマリア)が、勲(伊武雅刀)の家の隣に引っ越してきた事から物語は始まります。
武内は、以前死刑判決を受け、裁判で無罪となった過去がありました。
その時の裁判官が勲です。
偶然なのか?必然なのか?
勲は武内を無罪判決にしたはずなのですが、とても嫌な気持ち?というか、なんだか喜ばしい気持ちではなくて、不安があるような…。

原作:雫井脩介「火の粉」
勲の家族も同様な気持ちでしたが、武内の巧妙な言葉や態度に心を許していく尋恵と俊郎。
しかし、雪見だけは、最初から気味悪がっています。
さらに、怪しい新聞記者・池本が現れ、雪見の周りをうろつきます。
そんななか、勲の母親・曜子は寝たきり状態で、介護をしなくてはいけなく、その世話は尋恵だけです。
尋恵は、曜子に認めてもらいたくて、全く感謝されなくても一生懸命尽くしていました。
しかし、尋恵は過労で体調が悪くなってしまい、武内が代わりに世話をすることになります。
武内は、尋恵の献身的な介護を褒め、尋恵の存在を認めます。
尋恵は、武内だけには本心を語ります。
曜子は生きているうちに遺言状を残しますが、勲や俊郎、雪見、まどか、一週間に一回しか来ない娘には、それなりの金額の遺産を与えると書きます。
しかし、尋恵だけ、他の家族に比べたら小額の3万円です。
一番お世話になっている尋恵に対して、最後まで「ありがとう」や感謝の気持ちや態度を見せる事はありません。
この後、曜子は喉に物を詰まらせて亡くなってしまいました。
もしかしたら、武内が? 雪見は疑います。
他の家族も、もしかしたら……と。
尋恵は、自分を認めてくれたただ一人の人・武内に絶大な信頼を寄せる事になります。
来週もぞくぞくする展開になっています!
「火の粉」第2話 4月9日(土) あらすじに続きます。
2話 フジテレビ・東海テレビ
2016年4月9日(土) よる23時40分~24時35分
公式サイト
火の粉 第2話 あらすじ ネタバレ
出典:フジテレビ武内(ユースケ・サンタマリア)が、勲(伊武雅刀)の母・曜子(星野晶子)の介護を始めてすぐ、曜子が不慮の事故で亡くなった。これまで熱心に介護をしていた尋恵(朝加真由美)は喪失感に襲われるが、自分の現状を理解してくれる武内への信頼は深まる。しかし勲は武内に、通夜に来ないよう宣告。元裁判官と元被告が隣人同士、その事実があらぬ誤解を生むとの説明に、武内は切ない表情で納得する。
曜子の死について疑いを持つ人物がいた。以前、武内に注意するよう雪見(優香)に警告した、新聞記者の寺西と名乗る男(佐藤隆太)である。武内が家に出入りし始めた直後に事故が起きたことが気になっていた雪見は、武内が曜子を殺害したという寺西の推理に戸惑いながらも耳を傾ける。「奴は自分にとって邪魔な人間は、どんな手を使ってでも排除するんだ…。あいつは善人面で人を惹きつける悪魔のような奴なんです!」寺西の言葉が脳裏から離れぬ中、家路を急ぐ雪見。帰宅した彼女を迎えたのは満面の笑顔を見せる武内だった。
失業し、再就職を目指す雪見の夫・俊郎(大倉孝二)のために、高級スーツを用意していた武内。「サイズも確かめずに買ってしまった」と遠慮なく受け取るよう勧め、俊郎や尋恵も乗り気だが、雪見はどこかいい気がしない。その甲斐もあってか、順調に就職活動を進めていく俊郎。しかし彼には、雪見に隠していた重大な秘密があった。そのことを武内に打ち明ける俊郎。そして、武内がとった行動とは…?
◇オトナの土ドラ 「火の粉」 フジテレビ・東海テレビ 毎週土曜 23:40~24:35
原作:雫井脩介「火の粉」(幻冬舎文庫)
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2016-04-04 │ 火の粉 │ コメント : 0 │ トラックバック : 0 │ Edit